スイスでお仕事ライフ

スイス、チューリッヒで仕事を始めて10数年。職場での日常をつづりたいと思います。

自主隔離中…

ただ今自主隔離中です。

そして今日、7月18日以降スイスから日本に到着した人は3日間の隔離が無くなりました… (泣)

1週間ほど遅く来ていれば…

でもあの経験は、あれで良かったかな。

隔離ホテル退所の日は、午後4時か6時の成田空港行きのシャトルバスが選べました。

私は午後4時のバスを希望する旨提出していたのですが、PCR検査の結果と退所時間を連絡する電話がなかなか来なくて、ヒヤヒヤドキドキして待っていました。

午後4時をまわり、もう観念して予約していたハイヤーの会社へメール。

5時の予約に間に合わないかもしれません、と。

送信した途端、部屋の電話がなり、

「検査の結果は、陰性でした。バス乗れますからチェックアウトして下さい。」

外国人の話す日本語で、ちょっとわかりづらく、思わず聞き返してしまいました。

「えーと。4時もう過ぎてますけど、4時のバス乗れるんですね。」

「体温計と部屋の鍵カード、もって来てください。

シロヤギさんとクロヤギさんの会話。

で、すぐまたハイヤーにメールして、スーツケースを押してレセプションへ。

3日振りに出た外の世界は、眩しかったです。

お日さま、カンカン照り。

7月の日本。

おかえり。

って言われた気がしました。

ハイヤーはもう来ていて待っていて下さいました。

ハイヤーの中ですでに厚生労働省からアプリでインストールしたビデオ電話で、お電話いただきました。

注意事項など説明があり、この後11日間、公共交通機関を使わないことなどなど、再々度念を押された形でした。

今のところ1日数回、アプリで、

「現在地を報告して下さい。」

とくるので、「今ここ!」ボタンを押します。

ビデオ通話は毎日1回来ています。

マスクをして近所をお散歩くらいはしてもいいそうですが、おりからの猛暑。

おうちにいます。

東京のおうち時間、何しようかな?

デリバリーサービスで今日は北海道弁当。

スイスで食べられない物、楽しまないと。

楽しみ 😊

f:id:hamakkonikki:20210718200856j:image

 

 

  

隔離ホテルにて

現在時点ではスイスは変異株流行国リストに入っているので、日本入国後3日間の宿泊施設滞在、そして3日後に検査して陰性であれば、その後11日間が自宅やホテル等で自主隔離です。

私は3日間、東横イン成田空港で過ごしました。

その日スイスから到着した人は皆東横インだったようです。

お部屋は狭いですが、ベッドがダブルで大きく、どこもきれいで清潔でした。
Wifiも問題なく使用。

3泊、何かあっという間に過ぎちゃった!って感じです。

朝7時に館内放送があって、その日検査を受ける方のためですが、それでイヤでも起こされてしまいます。

ホテルにチェックインした時に体温計を渡されるので、毎朝8時に検温。

QRコードを読み取って、健康観察チャットに入力し送信します。

その後11時くらいに厚生労働省よりメールで、健康状態確認のお願い、が届きます。

それも回答して返信しなければいけません。

時たま位置情報確認アプリで、

「今ここ!ボタンで現在地を報告して下さい。」

とくるので、

「いまここ!」

ボタンを押します。

ホテル滞在中3回ほど来ました。

数日前にスイスでこのアプリをインストールしたのですが、その時、今ここ!ボタンを押してしまったらしく、後日厚生労働省よりメールが来ました。

登録情報と合致しないので、確認の上返信下さい、と。

ごめんなさーい、気付きませんでした…

ビデオ通話アプリMySOSもインストールしてあり、一度かかってきましたが、応答をタップしても呼び出し音だけで切れてしまい??

又かかってくるでしょう、と思っていますが。

スマホの音を高くしておかないと気付かないので要注意。

することはそれだけで、あとはお部屋から一歩もでられません。

1日3回お弁当を部屋のドアノブにかけて行ってくださり、配膳前と後に館内放送があります。

「これからお食事の配膳を行います。お部屋の扉を開けないで下さい。」

と、1時間後くらいに、

「お食事の配膳が終わりましたので、扉を開けてお取り下さい。」

お弁当美味しかった〜
お米が美味しくて、久しぶりにいただくご飯、なんて美味しいんでしょう (涙)

上げ膳据え膳、主婦にとってこんな嬉しいことはありません。

見た目よりボリュームあり、全部は食べらなかったです。

でも男性か食べ盛りのお子様でしたらちょっと物足りないかも。

うちの息子が一緒だったら、と考えると…

動かないのででもねえ、お腹すかないのです。

お部屋に小さなケトルがありお湯沸かせます。

コーヒー持参してよかった!

お部屋には緑茶と昆布茶が一つづつ置いてありましたが、コーヒーはないです。

お弁当と一緒に、いつもパックの緑茶と、果物ジュースがついてきます。

ミネラルウォーターもいただけますが、コーヒーはないので持参して正解でした。

これはある日の朝食。

f:id:hamakkonikki:20210715102831j:image

スイスを思えば、こんな贅沢な朝ごはん🙏 ありがたや〜

そうそう、気がついたこと、これから帰国を準備中の方へ。

Wifiのレンタル、成田空港で受け取り、できないようです。

スイス航空は今のところ到着時間が夕方で、全て手続き終わって入国済む頃は、今どこも時短でお店等閉まっています。

もしレンタルされる場合、自主隔離先になる場所へ送っていただいた方がいいです。

お荷物宅急便も、断られている方いらっしゃいました。

隔離ホテルからはチェックアウト後、宅急便等出していただけるそうですが、発送は4日後になると、ホテルの案内に書いてあります。

それからお子様連れの方など、隔離ホテル滞在中に必要な食べ物や飲み物、全て持って行かれた方がいいです。

お買い物、現金を渡してホテルの方に頼めると聞いていましたが、案内にはありません。

頼めるのかも知れませんが、相当数の方宿泊されています。

空港でちょっと買ってから隔離ホテルへ、も出来ませんのでご注意下さい。

 

帰国しました…

f:id:hamakkonikki:20210713112121j:image     

どうしようかさんざん迷った末、日本へ一時帰国しています。

仕事も3週間まとめてお休みがとれたので、14日間の隔離期間を考えても、残り1週間は歩けるし。

オリンピック開催が決定され、同時にスイス航空、東京行き、値段が2倍に上がりましたね。

幸い、日にちは変更しても良い覚悟で航空券は安い時に買っていたのですが、乗る人が増えると大丈夫かな、と心配になってしまいます。

ワクチン接種は2回すでに終わっていますが、折りからのウガンダ選手の陽性、ワクチン接種後だというし‥

経由便は避けたかったので直行便のあるスイス航空で、帰ろう…

陰性証明が日本のフォーマットに記入してもらわないと成田空港に着いてから大変、戻された方もいらっしゃると聞いて、在スイス日本大使館のお知らせにある、チューリッヒ空港内のセンターで検査を受けました。

スイスは学校の夏休みの期間が州によって違うのですが、ちょうど夏休みが始まる州が増え、空港は凄い人出。

コロナテストセンターも数カ所あるのですがド混みと聞いて焦ってしましまいました。

スイスでは薬局などでもコロナの簡易テストができて、一人につき月一度は、保険から費用がでるそうです。

しかし、この簡易テストで陰性でも日本入国には認められていません。

日本へ入国するのにはPCRテストで、厚生労働省の定めたフォーマットでないといけないそうです。

職場の上司に言って午後早退し(!)午後4時という中途半端な時間に行ったためか、すいていてあっけなく受けられました。

ヴァカンスには協力的なスイスの職場です。

コロナテストと言ったら、混んでるから早めに行ったら、と上司が言ってくれ感謝 。

20分くらいで終わり、夜メールで結果をもらい、次の日また検査センターへ行き、持参したフォーマットに記入とスタンプをしてもらいました。

費用は149フラン。

日本用陰性証明を無事ゲット❗️

飛行機はオリンピックへ向かうスイスの選手団と一緒でした。

何のスポーツかしら?

皆さんすらっとしたスポーツ体型。

機内は家族連れの方以外は、一席ずつ開けて座るので安心と言えば安心。

でも一席では1.5メートルには足りないかな?

一席空けたお隣にはウイーンから来たという報道関係の方が座っていました。

オーストリア航空、日本行き直行便なくなったんで、とこぼしていました。

機内はマスクをしていることと、消毒用お手拭きが配られること以外は全く以前とかわらず。

お子様連れの方も多く、スイス選手団にオリンピックの報道関係者と、賑わっていました。

成田空港到着!
なんて長いこと待ったことか…

日本の空気。

しかし、感動に浸る間もまく、それまでのごくフツーだった機内と比べて、空港内はすっかり変わっていました。

飛行機を降りると、もう自由に歩くことはできません。

まず順番に座って待つ。

進んでまた待つ。

次のブースへ。

また待つ。

これを気が遠くなるほど繰り返して、書類を提出してまたもらって。

最後にコロナテスト、唾液の検査をして、結果をまた待ちます。

お子様連れの方は本当に大変だったことと思います。

陰性結果が出てからまた、スイスから来た人は3日間ホテルで隔離ですから、そのホテルへ行くバスをまた待って。

到着からホテルの部屋に入るまで、約5時間半かかりました.  🥱

しかしこれだけ多くの方々が空港で働いていらして、入国者のために書類検査やらアプリのインストールやら手間ひまかけて、夜も遅い時間だというのに嫌な顔されるどころか皆様親切で笑顔を絶やさず…

さすがです。

スイスに限らず、これは他の国では真似できません。

普段、スイスのお役所はおろか、普通のスーパーですら、何か聞いたり手続きをお願いする時など、どちらがお客さんか、区別のないのがスイスです。

対応が悪いということではなく、わからない時はお互いに納得するまで聞く、不平不満はすぐにはっきり伝える、という社会です。

20数年スイス社会で、これに慣れてしまった私には、こう言われたらこう返す、ああ言われたらああ言い返す、という公式が身についてしまっています。

悲しいかな…

どんなに待たされても、

「お待たせして申し訳ありません。ご協力ありがとうございます。」

と笑顔でおっしゃられてしまうとこちらも、かえって申しわけなくなってきます。

こんな時期に帰国して、手間ひまかけさせてしまい、申し訳ないキモチデス。

もうひとつビックリしたこと。

延々と続くスタンプラリーのようなこの入国への検査書類集め等々、一生懸命お仕事されている方々、半分以上外国人です。

皆さん日本語が流暢でちょっと気付きませんが、ふとお顔を見ると驚きます。

日本も変わりましたね。

一年と8か月振りの日本、蒸し暑いですが嬉しいです。

 

 

 

 

コロナ禍、スイスの目薬とキッチンラップ

                 f:id:hamakkonikki:20210620193623j:plain

コロナのせいで日本に帰れなくなって一年半以上経ちます。

スイスに来て年数を重ねるごとに、それでなくてもしょっちゅう帰れず、親不孝をしている、という思いがつのるばかりなのに、それに追い打ちをかけるかのようなコロナ。

ため息ばかりですね。

あ~、帰りたい。

帰りたい。

仕事をしていると、長いお休みをとるのは大変です。

日本と比べればそれでも恵まれてはいますが。

3週間くらいなら、年に一度まとまった休暇としてとれるのですけれど、それでも日本での2週間の隔離を考えるとね……

家族や親戚、お友達とご無沙汰でつらいですが、ラインでビデオ通話したりしています。

母ともオンラインお茶会をしたり。

しかし日常生活で日々困ること。

日本へ帰る都度お買い物していたものが買えなくなったことです。

食料品などはそれでも、チューリッヒ日本食品店やコリアンショップへ行ったりして、お値段はともかく手に入ります。

一番困るもの、ずばり目薬です。

ロンドンやパリなどの大都会では買えるのでしょうね。

アマゾンさえないスイスでは、薬品は規制もあるし、手に入りません。

リモートワークになって、自宅で使うPCのモニター、大きめのを買ったのですが、それでもオフィスでは大きいのを2台使ってたので、目にかかる負担がかなり違います。

目が疲れて疲れて。

日本でまとめ買いしてくる目薬が切れてしまい、しかたがないのでこちらの薬局で買いました。

コンピューターで目が疲れるので、と言ったら、

「これがおすすめですよ。涙と同じ成分です。」

と言われ買ってみたのですが、なんとお値段17.5フラン(約2000円)‼

そしてこれ、目に悪くはないんでしょうけれど、効いている感もありません。

日本で398円で買っていた疲れ眼用の目薬。

一回さしただけで充血もサーっととれて疲労感もすっきり。

何て効くんでしょう!

風邪薬や胃腸薬なども日本で買ってくるに限る薬です。

大体、総合感冒薬って、こちらにはありません。

喉の痛みに効くのど飴、せきに効く咳止めシロップ、熱を冷ますお薬。

と、効き目が分かれていて、いちいち買うのも大変です。

それからさあ困ったもの。

日本のキッチン用ラップです。

もちろんスイスのスーパーでもキッチンラップ、同じようなものが売っています。

スイスの代表的大手スーパー、ミグロやコープのものは一通り全部試しました。

その都度がっかり。

切れないんです。

スーッと切れないので、力まかせに引っ張って伸びた挙句の果てに、ぐちゃぐちゃになるか、変なところで切れてしまい、どこに端っこがあるかわからなくなってしまうパターン。

日本のキッチンラップはすごいです。

すごくお安いものでもスッと切れて簡単。

帰国する都度、スーツケースの隙間に何本か入れて持ち帰っていました。

もうスイスのキッチンラップ、あきらめて、最近イケアで発見した、繰り返し使えるフードカバーを使っています。

シリコン製で、食洗器で洗って何度でも使えて便利です。

しかしスイスのイケアで売っているカバーは大きいんですね。

丸形と長方形の二枚セットですが、小さいサイズは売っていないのです。

この間、スイス人の友人とおしゃべりしていたら、

「ラップ、私も困ってたのよ〜。ひどいじゃない?ミグロのもコープのも使えなくって。でもね、発見したの、これ。すごいお薦め。」

と、一本持って行ってと言われ、頂いてきました。

スイス人もキッチンラップには困っていたんですね。

スイスの会社で作っているSAROGOLDというキッチンラップ。

そんなスイス人の困った、を解消しようと工夫したそうです。

SPARというスーパーで売っているそうです。

こちらで困っている方、お試しください。

サーっと気持ちよく切れます。

地厚感があり、電子レンジも冷凍もOK。

それにしても日本に帰りたい…… 

         f:id:hamakkonikki:20210620152643j:plain

 

夏到来!サッカーユーロ2020‼

      f:id:hamakkonikki:20210613233517j:plain

ここ、チューリッヒにもやっと夏到来。

雨降りどんよりの春が長かったと思ったら、一息にお天気、26度くらいまで上がり、夏らしくなってきました。

ベランダの紫蘇も元気になり、ほっ。

まだリモートワークが続いていて、毎日おうちです。

スイスのコロナ状況は、ワクチン接種が進んでいる分、新規感染者数も減ってきて、このままいけば、7月にはホームオフィス推奨もなくなり、オフィス内ではソーシャルディスタンスが保てる場合に限って、マスクを着用しなくて良いことになるそうです。

オフィスに戻るのも時間の問題でしょう。

おとといからサッカー、ヨーロッパ選手権、ユーロ2020が始まりました。

コロナなんて忘れたかのような盛り上がりぶりです。

あちこちにスイスの国旗が飾られ、サッカーボールを形どったチョコレートや、国旗をあしらった袋に入ったポテトチップス、などなど色々出回っています。

これがワールドカップだと、日本の応援で忙しく、スイスにはかまっていられないのですが、ユーロ2020はもちろんスイスの応援をします。

Hopp Hopp Hopp、行け~!頑張れ!

しかしよく言われることですが、スイスのサッカーチーム、生粋のスイス人何人いるでしょう?

ほとんどが外国からの移民、そしてその二世、三世です。

多いのは旧ユーゴスラヴィアやアフリカから難民として来た人の子供たち世代。

みんな背景はどうあれスイスの国旗のもとに、一丸となって競う様子、微笑ましいですね。

我が家にも2人、ティーンエイジャーの子供たちがいますが、幼稚園から高校まで、クラスの半分以上が外国人または移民してきた二世三世でした。

子供たちは、あまり親の出身地がどこであろうと気にならないようです。

うちの子供たちは、友達には自分を半分日本人だと自慢して言います。

スイスで生まれて、スイスで育ったのに⁉

日本語もあまり上手ではないんですけれど。

理由を聞くと、全くのスイス人っていうのはつまらないから、だそうです。

日本人、といった方が格好いいんですって。

Cool!

と言われるそうです。

もちろんチューリッヒジュネーブの都会と、田舎とではかなり状況は違いますけれど。

それでも、スイス人しかいない環境を探そうとしたら、かなり山奥に行かないとないでしょうね。

私のいる職場でも、普段あまり気にしませんが、考えてみれば、ドイツ人、イタリア人、オーストリア人、トルコ、ポーランドルーマニアウクライナ。遠くはブラジル、コロンビア、ペルー、カンボジアにタイ、フィリピン、インド、スリランカ、そして私、日本人。

国際色豊かな環境です。

現在スイスの状況をよく反映している、と言えるのでしょう。

私がスイスに来たばかりのころ、スイスのサッカーはあまり冴えない様子でした。

ワールドカップでもユーロでも予選敗退が続いていて、ここ数年ですよね、予選に残れるようになったのは。

スイスと言えば、冬のスポーツばかりで、夏はどうもパッとしなかったのに。

難民を受け入れることで、体力的に優れた選手を集めることができた、と言えばそうですが、それだけではないんでしょう、きっと。

チームとして総合的に強くするには、チームワークが必要だし、お互いの理解とリスペクトがないと、と思います。

サッカーチームを見習って、仕事でも、国際色強い、イコール競争力が強い、となるといいですね。

それにしても昨日のスイス、ウェールズ戦、引き分け。

残念。

勝てる試合だったのに~。

次回、頑張って!

Hopp Hopp

 

 

ワクチン2回目接種と病欠

チューリッヒで、コロナワクチン2回目の接種に行ってきました。

今回は18才以上の希望者はだれでも予約できる、ということで前回より人が多く、受付の前にはすでに行列が出来ていました。

が、トントンと進み、すぐに順番がきて、接種が終わった時、時計を見たら、なんと10分した経っていないのにびっくりしました。

そのあと、様子見のための待合時間は前回より短縮されていて、10分。

全部で30分もかからず出てきました。

接種証明はオンラインで自分でプリントアウトしてください、と言われておしまい。

あっけなく終わりました。

その日は残業時間もたまっているので、代休をとっていた私。

私の働いている会社では(スイスはどこもそうだと思うのですが)、残業した分は毎月精算するというようなことをせず、一年間どんどんたまっていきます。

たまった分は、休みをとるとか、早く帰るなどで消化するようにしますが、取らなかった、あるいは取れなかった場合、積もり積もっていきます。

11月末に50時間を超えて残っていた場合は、本人の希望で残業代として払ってもらうか、又はまとめてお休みをとらなくてはいけないことになっています。

でも、12月の忙しい時に残業時間消化のためにみんなにお休みをとられると困るので、はやく消化しろとうるさく言われます。

なので、この日と、副反応のことも考えてその次の日、2日間私はお休みを取っていました。 

「残業時間がたくさん余っているので、ちょうどコロナワクチン接種予定しているのでそこ2日間代休とってもいいですか。」

と上司に聞いたとき、彼は、

「かまわないけど、接種にかかる時間は、医者に行くのと同じとみなされて、一時間は労働時間として認められるんだよ。次の日具合悪かったら、病欠とったら?」

と言いました。

「いえ、どうせ残業時間消化しないといけないし、気分的にもそこ2日間お休みできるとありがたいので。」

と言って、代休を取らせてもらいましたが。

スイスで仕事して驚いたことのひとつ。

この病欠、非常に多いのです。

大体、平均で一人当たり月に1~2日くらいは平気で病欠、お休みします。

朝、上司に電話して、

「今日ちょっと私、具合わるいので、休みます。」

と言えばそれでいいのです。

2日間はそれでOK。

3日目からは上司の判断で医者の診断書を請求することができます。

でも、インフルエンザ、コロナもですが、そのような病気の時は、医者に行く必要がない、あるいは寝てないといけない状態で、診断書のために医者に行っていられない、という理由がある場合は診断書がなくてもいいことになっています。

医者の診断書も、病名や理由は書く必要がないのです。

病気、の一言で十分なんですね。

日本人の私としては、それはなんともはや。

第一、周りに迷惑かけるじゃないですか、突然休まれたら。

しかしスイス人はそうは考えないのです。

病気なのに出勤したら、かえって周りに迷惑がかかると考えるのです。

仕事に来た以上は100%仕事にうちこむことが求められるので、具合が悪くてそれができないなら始めから休んで、健康になってからまた来るべきだ、という考えです。

もちろん副反応が出たら、その時は病気なので、欠勤しても仕方ないと思います。

が、スイス人と病欠。

頭が痛い、というだけの理由で欠勤するスイス人。

確かに、熱が出ても仕事に行く日本人は異常って言えば異常なんでしょう。

でも平均月に1日病欠した場合、年に12日、有給休暇が私は年に30日あります。

うーん。

年に1か月以上休んで、お給料もらって良いんだろうか……
さて、気になる副反応でしたが、お休みしておいて良かったです。

接種した日は何事もなく元気で、お買い物して帰ったりしましたが、次の日、寝込みました。

熱は出なかったのすが、接種した腕が異常に痛く、体中の関節が痛く、起き上がることができませんでした。

しかしその翌日にはスッキリ。

カラッと治り、リモートワーク再開。

2日間のたまった仕事、片づけました!はい。 

               f:id:hamakkonikki:20210605234514j:plain

チューリッヒ州のコロナワクチン接種キャンペーンポスターより、「ワクチン接種して、海(のバカンス)へ戻ろう。」 

 

 

チューリッヒのおうち時間

スイスでは新規感染者数が徐々に減ってきたこともあって、ロックダウン緩和の方向に向かっています。

明日から待望のレストラン、オープンです。

先月から、レストラン屋外のテラス席は開けていいことになっていましたが、生憎の悪天候

外に座ってお食事する気分になれない肌寒さでした。

この週末から、お天気が回復し、今日は晴天。

そして明日からレストラン、屋内もオープン。

5か月ぶりです。

なんか嬉しいですね。

早速、新しくできた日本食のレストラン、行ってみたいな。

リモートワークも、義務だったのが、推奨へと変わります。

それに伴ってそろそろ出勤へのプランも出てくると思います。

思い起こせばこの一年余り、仕事も何もかもおうちの中。

おうちで過ごすことがこれほど多かったことは、人生で初めてです、きっと。

皆さま、リモートワークの方は同じでしょうけれど。

おうちで過ごす時間、何をしてるかな?と考えてみました。

仕事にあてる労働時間が増えました。

情けないけれど、通勤時間がなくなり増えた時間は、結局、労働時間になったような気がします。

「あ、あれしておけばよかった。」とか、

「これしておいたら、明日の朝ラクになるかも。」

とか、夜PC を開けてしまったり。

悲しいかな、スイス人も日本人も似ているんですね。

私だけではありません。

夜中にPC開けて仕事始めたのは。

それでは、お仕事以外におうち時間ですること。

季節柄、ハーブの栽培をベランダではじめました。

バジルにパセリ、ミントの葉、マジョラム。そして今年は紫蘇の苗を買ってみました。

数年ほど前、紫蘇の種を日本から持ち帰り、植えたことがありましたが、その年はたくさん増えておいしく頂いたのでしたが、次の年また出てきて食べてみて、びっくり。

すっかり紫蘇の味がない、ただの葉っぱになっていたのです。

土が違うのでしょうか。

水も空気の乾燥具合も違うからでしょうか。

今年は、時々のぞきに行くガーデンセンターに紫蘇の苗が出ていて、つい嬉しくて買ってしまいました。

スイス産の紫蘇。

マッターホルンの写真の下に、スイス産、と書いたタグが苗に付いていて、感慨深いものがありました。

紫蘇よ、お前もか。

                                                 f:id:hamakkonikki:20210531000226p:plain