スイスでお仕事ライフ

スイス、チューリッヒで仕事を始めて10数年。職場での日常をつづりたいと思います。

チューリッヒのおうち時間

スイスでは新規感染者数が徐々に減ってきたこともあって、ロックダウン緩和の方向に向かっています。

明日から待望のレストラン、オープンです。

先月から、レストラン屋外のテラス席は開けていいことになっていましたが、生憎の悪天候

外に座ってお食事する気分になれない肌寒さでした。

この週末から、お天気が回復し、今日は晴天。

そして明日からレストラン、屋内もオープン。

5か月ぶりです。

なんか嬉しいですね。

早速、新しくできた日本食のレストラン、行ってみたいな。

リモートワークも、義務だったのが、推奨へと変わります。

それに伴ってそろそろ出勤へのプランも出てくると思います。

思い起こせばこの一年余り、仕事も何もかもおうちの中。

おうちで過ごすことがこれほど多かったことは、人生で初めてです、きっと。

皆さま、リモートワークの方は同じでしょうけれど。

おうちで過ごす時間、何をしてるかな?と考えてみました。

仕事にあてる労働時間が増えました。

情けないけれど、通勤時間がなくなり増えた時間は、結局、労働時間になったような気がします。

「あ、あれしておけばよかった。」とか、

「これしておいたら、明日の朝ラクになるかも。」

とか、夜PC を開けてしまったり。

悲しいかな、スイス人も日本人も似ているんですね。

私だけではありません。

夜中にPC開けて仕事始めたのは。

それでは、お仕事以外におうち時間ですること。

季節柄、ハーブの栽培をベランダではじめました。

バジルにパセリ、ミントの葉、マジョラム。そして今年は紫蘇の苗を買ってみました。

数年ほど前、紫蘇の種を日本から持ち帰り、植えたことがありましたが、その年はたくさん増えておいしく頂いたのでしたが、次の年また出てきて食べてみて、びっくり。

すっかり紫蘇の味がない、ただの葉っぱになっていたのです。

土が違うのでしょうか。

水も空気の乾燥具合も違うからでしょうか。

今年は、時々のぞきに行くガーデンセンターに紫蘇の苗が出ていて、つい嬉しくて買ってしまいました。

スイス産の紫蘇。

マッターホルンの写真の下に、スイス産、と書いたタグが苗に付いていて、感慨深いものがありました。

紫蘇よ、お前もか。

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