スイスでお仕事ライフ

スイス、チューリッヒで仕事を始めて10数年。職場での日常をつづりたいと思います。

子育て卒業

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この週末チューリッヒは一気に暑くなりました。

30度超えてます!

明日からまた雨が降り気温が下がる予報とあって、ここぞとばかりに夏を満喫しようと、ご近所のみなさんビキニ姿でバーべキュー。

小さな子供たちはみな裸足で庭に出したビニールプールで大はしゃぎ。

ふと、うちの子供たちもそんな頃があったな、と思い出しました。

今でこそ私より背も高く、靴のサイズも大きく、見上げるような2人ですが、小さな時は、色々様々な苦労が。

思い出したくないような子育て中…

これが日本だったらまた違っただろうな、と今でも思います。

海外で、スイスでの子育ては、私にはものすごくタイヘンだったな~

下の子が小学校に上がるまで、私は家事育児に専念した専業主婦。

上の子が生まれる前、主人と話し合って決めたんです。

彼は仕事柄、80%などと仕事を少なくして育児にかかわることはちょっと無理だと。

そして私はスイスでは外国人なので、仕事をしても収入が彼より多くなるということはまずないでしょう。

で、しばらくは私が主婦に。

その代わり、彼はお給料を2人の共有口座にいれる。

そして彼の収入は私のものでもある、と。

理想はよかったんですが、彼も育児には協力的でしたが、それはあくまで協力。

ヘルプ、に過ぎないんです。

私は、2人の子供たちが、片親がたまたまスイス人ではない、というだけの理由で何か負担がかかるようなことはあってはいけない、と常に思っていました。

子供は親を選べませんからね。

なので、私は子供たちには日本語で話しかけ、日本語で歌を歌ってきましたが、特に日本語の補習校に入れたり、日本語を教えたり、などはしませんでした。

それが良かったのか悪かったのは、今もわかりません。

2人とも会話では日本語、困ることはありませんが、ちょっとした敬語の使い方はわからないし、ひらがな以外は読み書きもできません。

その辺はラクして子育てしてきたんですが、大変な負担だったことの一つ。

スイス人ってものすごーくアウトドア志向なんです。

子育ても結構ワイルドです。

私は都会育ちの外国人。

言葉の問題もあって、他人はなるべく避けて子育てしていました。

特に子供たちが入学前の小さかった頃は。

公園デビューもしましたが、周りがスイス人のワイルド、アウトドア志向のお母さん、とあっては、ちょっと避けて通りたいのが本音でした。

しかし、主人は生粋のスイス人。

それこそ雨の日も晴れの日も、夜帰宅すると私に聞くんです。

「今日、外行ったの?」

これが負担で、夏になるとしたこと。

結構な大きさのビニールプールを買って、ベランダに出しました(笑)。

外だよ、これでも…

今子育て真最中のお母さま。

大丈夫です!

子供はある程度大きくなると、お友達も自分で見つけてくるし、外遊びも自分で出て行きます。

これだけお上品に育てた(つもり)うちの子供たちは今、ワイルドでスポーツとアウトドア大好きのスイス人ティーニーに育ちました!

そして、仕事に復帰を果たして、子育て専念から無事解放された私は、

「今日、外行ったの?」

と、それでも私に聞いてくる主人に、

「こっちは仕事で忙しいのよ。」

と言い返して、初めて気が付きました。

彼は、子供たちを外に連れて行かないの?と私を責めていたのではなく、あくまで会話のきっかけとして、今日はどうだった?くらいの気持ちで言っていたんだと。

言葉と習慣、風習が違うとこれからの、子育て後の夫婦の会話っていうのも大変なんだな〜、と思うこの頃です。