スイスでお仕事ライフ

スイス、チューリッヒで仕事を始めて10数年。職場での日常をつづりたいと思います。

スイスで通勤…

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実は会社から支給されているノートブックパソコン、メールがおかしくなり、会社のIT に電話したところ、ちょっとよくわからないので来て下さい、と言われてしまいました。

え~、そんな突然言われても。

でもメールが使えないと仕事にならないし…

急遽、上司に事情を伝えて出勤することに。

リモート続きで、家では着心地重視のラクな恰好。

「私パジャマだからスカイプミーティング、映像なしね~。」

という同僚もいますが。

パジャマとまではいかないものの、チューリッヒの中央駅を通ってトラムで出勤、となるとさすがにこの格好では行けないなあ。

髪も束ねて結んだままだし。

急いで着替えて、次の電車の時間を見て、あ~、ノートブックを持っていくとなるとバッグがない、え、靴ってこれしかなかったっけ…

わ~、会社のバッジもいるし、コンピドック用カードもいる。

と大変な事態に。

30分でマスクをつかんで、ノートブック抱えて電車に飛び乗りました。

定期券もなく、駅でチケットを購入。

え!知らなかった。

最寄り駅の発券機、カードしか使えない。

現金入れられないの?

いつの間に替わったのか、知りませんでした。

スイスで通勤。

意外と大変です。

日本のように、定期券や交通費の支給はありません。

通勤に必要な交通費は自費です。

私は自宅からドアツードアで45分くらいかかります。

ちなみにチューリッヒには、というかスイスには地下鉄ないんです。

トラムかバスです。

電車も近郊線があちこちあって便利ですが、東京の地下鉄の様に5分間隔で来る、なんていうことは絶対にありません。

大体30分に一本です。

一本逃すと30分待つのです。

我が家の最寄り駅は、それでも近郊線が2本通るので、良い方ですが。

時刻表には結構正確です。

3分以上遅れる時はきちんとアナウンスもあります。

久しぶりに中央駅を駆け抜け、トラムへ。

トラムの地上からゆっくりゆっくり外の景色を眺めながら、会社へ。

電車もトラムも空いています。

通勤時間帯でも、今はコロナ禍ですが、コロナの前でも、混んでいて座れないということはめったにありません。

みんなが座れて、空いている席があまりない、という状態を、スイス人は

「うわっ、混んでるね~。」

と表現します。

久しぶりに行ったオフィス。

けっこう来ている人いるのね、という感じでした。

ITに駆け付けると、あっさり新しくインストールして直してくれました。

「電話でノートブック持ってくるように言ったの、ITの誰か名前わかりますかあ?」

と言われて、

「え?ちょっとメモしなかったので、わかりませんが…」

と困っていると、

「これなら遠隔でもインストールできたのに。わざわざ来てもらわなくても。」

と言われてしまいました。

えー、しかたない。

せっかく来たんだから、空いている席で仕事して帰りましょう。

気分転換になったかも。

帰りはトラムの中から、チューリッヒの目貫通り、バーンホフストラッセの景色を楽しみました。

毎日乗っている時は感じなかったけれど、けっこう綺麗な通りです。