年末は仕事で忙しく、猫の手も借りたいくらいです…
日本から帰国してからずっと慌ただしくしていましたが、それでもクリスマスの定番クッキー3種類だけ焼きました。
チョコレートのクッキーは、息子が焼きました!
おいしく出来たねえ…
スイスでは、クリスマスには数週間前から用意した色々な種類のクッキーを頂きます。
日本で売っているような、クリスマスケーキというのはないのです。
シュトーレンのようなフルーツを入れた保存できるケーキはありますが。
ツリーにするモミの木も買ってきました。
まだベランダで出番を待っています。
私と同じくらいの高さのモミの木を選びました。
買うと網でぐるっと包んでくれます。
あまり早くから暖かい室内に入れていると、乾燥してしまって、枝にロウソクをつけるので火災になりかねず危ないのです。
24日までは寒いベランダで待機してもらいます。
水をはったバケツに入れて。
ツリーにつけるロウソク立ても売っているんですよ。
洗濯ばさみのようになっていて、モミの木の枝のに挟み、その上に細いをロウソクを立てます。
イブの日は仕事もあるし、夜には義母や夫の兄弟も来たりするので、ディナーは用意の手間が省けるラクレットにします。
25日は家族だけでお祝いする予定なので、日本で買ってきたタサン志麻さんのお料理の本を参考に何か作ろうと思っています。
NHKの国際放送で、「プロフェッショナル仕事の流儀」、予約のとれない伝説の家政婦さん、志麻さんの番組を見て以来、実はファンなのです。
さっとありあわせの材料でおいしいお料理を作れるってすごい才能だと思います。
レシピもとてもわかりやすく工夫されていて、私のようにお料理あまり得意でない人にも、よし、作ってみよう、という気にさせてくれます(笑)
クリスマスのクッキーを味見しながら、志麻さんの本を眺めています。
自分の好きな事をお仕事にされている方って素敵だな、と思います。
明日はモミの木を居間に入れて、立ててもらおう。
プロセッコも、冷蔵庫より温度の低いベランダに出しておかないと…
仕事の合間をぬって、クリスマスの準備中。